もう止まらない。
推理小説家志望の氷川透は久々にバンド仲間と再会した。が、
散会後に外で別れたはずのリーダーが地下鉄の駅構内で撲殺された。
現場/人の出入りなしの閉鎖空間。
容疑者/メンバー全員。
新展開/仲間の自殺!?
非情の論理が唸りをあげ華麗な捻り技が立て続けに炸裂する。
島田荘司氏も瞠目する第15回メフィスト賞受賞作。
***
何がどう〝真っ暗な夜明け〟だったんだろう。。。
島田荘司さんがこれを推した? 嘘。。。
ほんのちょっとのびっくりを最後に潮が引くように終わってしまった。
メフィスト賞特有の驚愕の展開がカケラも見れず。
登場人物たちの行動の時系列を淡々と分析していくことで真実にたどり着く、
その手法はなかなかすごかったし文章力・構成力もある作家さんだと思うけど、でも。
どうにも読後もにょもにょ感が(何かすっきりというか釈然としない感じ)。
警察が探偵を持ち上げるのがいかに気持ち悪いかも本作で初めてわかった。
やっぱり警察は探偵と反目し合っているのが最良のスタンスだよなー。
唯一森博嗣氏へのオマージュ部分?は楽しませてもらった。
個人的には楽しめませんでした。
よくも悪くもなく普通の出来。
おすすめも否定もしません。
推理小説家志望の氷川透は久々にバンド仲間と再会した。が、
散会後に外で別れたはずのリーダーが地下鉄の駅構内で撲殺された。
現場/人の出入りなしの閉鎖空間。
容疑者/メンバー全員。
新展開/仲間の自殺!?
非情の論理が唸りをあげ華麗な捻り技が立て続けに炸裂する。
島田荘司氏も瞠目する第15回メフィスト賞受賞作。
***
何がどう〝真っ暗な夜明け〟だったんだろう。。。
島田荘司さんがこれを推した? 嘘。。。
ほんのちょっとのびっくりを最後に潮が引くように終わってしまった。
メフィスト賞特有の驚愕の展開がカケラも見れず。
登場人物たちの行動の時系列を淡々と分析していくことで真実にたどり着く、
その手法はなかなかすごかったし文章力・構成力もある作家さんだと思うけど、でも。
どうにも読後もにょもにょ感が(何かすっきりというか釈然としない感じ)。
警察が探偵を持ち上げるのがいかに気持ち悪いかも本作で初めてわかった。
やっぱり警察は探偵と反目し合っているのが最良のスタンスだよなー。
唯一森博嗣氏へのオマージュ部分?は楽しませてもらった。
個人的には楽しめませんでした。
よくも悪くもなく普通の出来。
おすすめも否定もしません。
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80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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