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読書&執筆ホリックの書評&書き物ブログ。
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「愛あるかぎり戦いましょう。命、燃え尽きるまで」



首なし死体、密室、蘇る死者、見立て殺人……。
京都近郊に建つヨーロッパ中世の古城と見粉うばかりの館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、
惨劇はすでに始まっていた。
2人の名探偵の火花散る対決の行方は。そして迎える壮絶な結末。
島田荘司、綾辻行人、法月綸太郎、三氏の圧倒的賛辞を受けた著者のデビュー作。

***

久々の再読。
やっぱりぶっ飛んでて面白かった。
大仰な比喩に台詞回し、いくらミステリでもあり得ない展開の連続。
薦める相手によっては怒られそうな本作ですが、私は好きです。
探偵がただの探偵で終わらないところ、
ワトソン役がただのワトソン役で終わらないところが実にいい。
推理もただの推理じゃないし(トビまくってる、というか)。

個人的にはおすすめ。
あとの責任は持ちませんので悪しからず。
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80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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