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読書&執筆ホリックの書評&書き物ブログ。
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耳をすまして。



古びたガレージの茶箱の陰に、僕は不可思議な生き物をみつけた。
青蠅の死骸にまみれた彼は誰……それとも、なに? 
ありふれた日常が幻想的な翳りをおびる瞬間、驚きと感動が胸をひたす。
英国児童文学の新しい傑作!

***

本作が児童文学だから、という理由じゃなく、あまり響いてこなかった。
ていうかやっぱり翻訳ものって肌に合わないみたいだ。
〝Skellig〟という原題を〝肩甲骨は翼のなごり〟と翻訳する訳者のセンスには舌を巻いたけど、
登場人物舌打ち多すぎ。
主人公の父親息子に対して大雑把すぎ。
ヒロインのミナはカッコカワイくていい感じだけど口癖を異様に連発しすぎ。
まあそういう諸々の点にカルチャーギャップを感じてしまうわけで。。。
天使・スケリグのキャラにももう少し味付けがほしかった。

子供時代に読んでたら評価は変わってたのかなあ。。。
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80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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