「ともだちです。今も昔も」
誰が嘘をついているのか。
行方不明の少女を探しに、3人の少年たちは冥い森へと歩を進めてゆく…。
深い闇が、それぞれの心の奥底の嘘を暴く。
ストーリーテリングの鬼才・永瀬隼介版「スタンド・バイ・ミー」。
***
気になった点は二つ。
洋画〝○ッ○○・○○○〟、〝○○ー○〟にオチがそっくりなこと(読めばわかりますが、
さすがにこのオチは使い古された感が)
第二に、誤植が多すぎる! 写植の人が悪いのか? それとも作者?
読んでて気が散ってしょうがありませんでした。
内容そのものは、ひと言で言えば「著者は何が言いたかったんだ?」、です。
テーマがあちこちに分散していてその点でも視点が散って仕方なく、
作中のどのエピソードにも特に感情移入できないまま気づけば読み終わってしまっていました。
そもそもエピソード自体がインパクトに欠けて(るどころか曖昧模糊として)いて、
そのへんの誰かの子供時代の回顧録を読んでいるだけといった印象だった。
〝物語〟を読んでいる感じが少しもなかった。
文章も似た表現が多くプロの割に拙いし。
中盤である女性が出てきた時点でラストがどうなるか簡単に予想できてしまったし。
ミステリとしても物語としてもあまりに弱い。
駄作とまでは言いませんが、あまりおすすめではないかな。
誰が嘘をついているのか。
行方不明の少女を探しに、3人の少年たちは冥い森へと歩を進めてゆく…。
深い闇が、それぞれの心の奥底の嘘を暴く。
ストーリーテリングの鬼才・永瀬隼介版「スタンド・バイ・ミー」。
***
気になった点は二つ。
洋画〝○ッ○○・○○○〟、〝○○ー○〟にオチがそっくりなこと(読めばわかりますが、
さすがにこのオチは使い古された感が)
第二に、誤植が多すぎる! 写植の人が悪いのか? それとも作者?
読んでて気が散ってしょうがありませんでした。
内容そのものは、ひと言で言えば「著者は何が言いたかったんだ?」、です。
テーマがあちこちに分散していてその点でも視点が散って仕方なく、
作中のどのエピソードにも特に感情移入できないまま気づけば読み終わってしまっていました。
そもそもエピソード自体がインパクトに欠けて(るどころか曖昧模糊として)いて、
そのへんの誰かの子供時代の回顧録を読んでいるだけといった印象だった。
〝物語〟を読んでいる感じが少しもなかった。
文章も似た表現が多くプロの割に拙いし。
中盤である女性が出てきた時点でラストがどうなるか簡単に予想できてしまったし。
ミステリとしても物語としてもあまりに弱い。
駄作とまでは言いませんが、あまりおすすめではないかな。
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kovo
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自己紹介:
80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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