それでも人生は続いていく。
メフィスト賞受賞の俊英登場!
女性若社長がクセのあるスタッフとともに営む北条葬儀社。
生前相談の難問、不可解な依頼と不思議な棺桶、消えた幼児のご遺体、
さまざまな謎を解決して式は進んでいくのだが……。
★収録作品★
父の葬式
祖母の葬式
息子の葬式
妻の葬式
葬儀屋の葬式
***
四話目まではハートフルな感じで進んでいくものの、
最終話〝葬儀屋の葬式〟ではその様相が一気に変わる。
サプライズと捉えれば聞こえはいいんだろうけどちょっとあまりに唐突に過ぎる気もする。
それまでのほのぼの・しみじみとした空気がガラッッッと変わるので今までの話が台無しに
なっている感が。
一応そこに至るまでの伏線は張るには張ってあるんだけど、それでもまだ足りない。
ラストをああするのならもうちょっと「え? これどういう意味。。。?」と
読者に不穏・疑問を抱かせる描写があったほうがよかった気がする。
繊細な和食のフルコースを味わっていたら最後に激辛の韓国料理出されたような違和感が
あるんだよな、この小説。
それなりに面白くは読めましたが。
あとどうでもいいけど私は著者の天祢涼氏の作品は全部読んでいるのですが、
本来「、」を付けるべきところに「。」を付けるのは鬱陶しいからやめてほしい。
氏の癖みたいですべての作品にその表現が見られるのだけど連発されるとしつこい。
まあおすすめです。
メフィスト賞受賞の俊英登場!
女性若社長がクセのあるスタッフとともに営む北条葬儀社。
生前相談の難問、不可解な依頼と不思議な棺桶、消えた幼児のご遺体、
さまざまな謎を解決して式は進んでいくのだが……。
★収録作品★
父の葬式
祖母の葬式
息子の葬式
妻の葬式
葬儀屋の葬式
***
四話目まではハートフルな感じで進んでいくものの、
最終話〝葬儀屋の葬式〟ではその様相が一気に変わる。
サプライズと捉えれば聞こえはいいんだろうけどちょっとあまりに唐突に過ぎる気もする。
それまでのほのぼの・しみじみとした空気がガラッッッと変わるので今までの話が台無しに
なっている感が。
一応そこに至るまでの伏線は張るには張ってあるんだけど、それでもまだ足りない。
ラストをああするのならもうちょっと「え? これどういう意味。。。?」と
読者に不穏・疑問を抱かせる描写があったほうがよかった気がする。
繊細な和食のフルコースを味わっていたら最後に激辛の韓国料理出されたような違和感が
あるんだよな、この小説。
それなりに面白くは読めましたが。
あとどうでもいいけど私は著者の天祢涼氏の作品は全部読んでいるのですが、
本来「、」を付けるべきところに「。」を付けるのは鬱陶しいからやめてほしい。
氏の癖みたいですべての作品にその表現が見られるのだけど連発されるとしつこい。
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kovo
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80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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