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読書&執筆ホリックの書評&書き物ブログ。
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「旅?」
「そう。真実を巡る旅だ」
 


エリート医師が、鏡に囲まれた部屋で自殺した。
その後、医学部受験を控えた一人の青年が失踪した。
正義感に溢れる検事・志藤清正は、現場の状況から他殺の可能性を見破り、
独自に捜査を進める。
その頃、東池袋所の刑事・夏目信人は池袋の町を歩き、
小さな手がかりを見つめていた。
二転三転する証言のなかで、検事と刑事の推理が交錯する。
乱歩賞作家・薬丸岳が描く、極上の感動長編!

***

「これから首吊り自殺しようって人間が
鏡で首を吊ってる自分を見ながら死んでいくのは不自然だ」
ってことから捜査は始まるのですが。。。
別に不自然じゃないと思う。自殺する人間なんて周り見えてないだろうし。

それ以外にも、いろいろな事件の動機とか真相とかが
完全に後出しジャンケン的だし
物語も全体的にうすらぼんやりとしていて面白くないし
まったく印象に残らない作品だった。
ありがちでクサい部分もたくさんあるし。

それに読めば読むほど文章が下手なのがわかるんだよな、
この作家さん。。。
大抵のひとはあまり気にならないのかも知れないけれど
私は気になって読むのが苦痛ですらあった。

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80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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