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読書&執筆ホリックの書評&書き物ブログ。
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「いかがでございますか、お嬢様」



令嬢刑事麗子と風祭警部の前に立ちはだかる事件の数々。
執事の影山は、どんな推理で真相に迫るのか。そして、
「影山は麗子に毒舌をいつ吐くの?」
「二人の仲は、ひょっとして進展するのでは?」
「風祭警部は、活躍できるのか?」
など、読みどころ満載な上に、ラストにはとんでもない展開が待っていた!?――。

★収録作品★

 アリバイをご所望でございますか
 殺しの際は帽子をお忘れなく 
 殺意のパーティにようこそ
 聖なる夜に密室はいかが
 髪は殺人犯の命でございます
 完全な密室などございません

***

シリーズ一作目と比べて、ということじゃなく、
単体としてつまらない。
読後改めて振り返ってみると、印象に残る事件やトリックがひとつもないことに気付いて
びっくりした。
著者の、読者を笑わせよう笑わせようという気迫が伝わってきて逆に白けるし、
登場人物の挙動がいちいちオーバーでイラつきもする。
主人公の麗子、何で執事影山が無礼な口をきくたびにいちいち派手に椅子から転げおちるわけ?
それも毎回。正直ウザい。
麗子の上司・風祭のキャラだけは好きだし彼の言動にはところどころでくすりと笑えるけど
それも前作ほどじゃなかった。

おすすめしません。
麗子の「大事な人」発言もあざとくて何かいやだったし。
3が出てももう読まないかも。
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80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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