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読書&執筆ホリックの書評&書き物ブログ。
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ほかのところがあるのなら。



おまえが死ぬのを見たい――男はそう言ってアレックスを監禁した。
檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…しかし、
ここまでは序章にすぎない。
孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、
最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。
イギリス推理作家協会賞受賞作。

***

翻訳ものを死ぬほど読む読書ホリックの知人に勧められて手にした一冊。
日本人ならではの文体を大事にして読みたい私は翻訳ものは好きでは
なかったんですが。。。

いやー、面白かった。

訳者の橘明美さんの腕がいいのか、翻訳ものを読んでいる感じがしない。
文章もわかりやすく、内容もエンタメエンタメしていて先が読めず
どんどん読み進められる。
アレックスには最初からどこか寂しい空気があって、どうしてだろうと
思っていたらあのラスト。
爽快感と哀しさが全身を貫いたな。

妙な男に誘拐され、拉致監禁されてひどい目に遭ったアレックスが、
実は。。。
という、ちょっとでも内容を明かせば即ネタバレになってしまうこの物語、
多くは語れませんが、ミステリファンには是非おすすめの一作。
手に取ってみてください。

個人的にはラストのアルマンが好きだったなあ。そっちにも感動。
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80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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