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読書&執筆ホリックの書評&書き物ブログ。
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死の淵が見える。



峰岸晄は五歳で伯父夫婦に引き取られ、空腹を抱えながら育った。
母は死に、父は人を殺したからだった。
学校では、椅子に画鋲が置いてあったり、いじめに遭った。
幼なじみの木下怜菜は万引きまでさせられる晄をただ一人、
案じてくれる存在だった。
まったき孤独の闇の中で、晄が向かう先は――。
驚愕のラストが待ち受ける、心に迫る傑作長編!

***

もうダメだヌッキー。
というのが読後最初の感想だった。
淡々と、淡々と、淡々と、もういいだろってぐらい淡々と進む
起承転結のない、似たような章立てのストーリー。
やってる犯罪もショボすぎる。ヌッキーどんだけ犬のフン好きなんだよ。
犬のフンは「乱反射」だけで十分だよ。
しかもこの著者、フィクションの掟みたいなものを軽々と打ち破る。悪い意味で。
「いやそこでその展開にしちゃまずいだろ。。。」みたいなのがけっこう多い
作家さんで、本作でもラストでやらかしてくれたのでああ。。。みたいな。
真相も、まっっっっったく主人公に感情移入出来ない。
「ああそうだったんだ。。。切ない」って言わせるのを狙ったんだろうけど
「いくらなんでもそりゃないだろ」としか思えなかった。
ラストで無駄死にしたあのひとの立場って一体。

まったくおすすめしません。
実はこの作品、図書館で借りたもののつまらなくて一回途中で返してて、
でもヌッキーだし最後で感動させてくれるんじゃないかと信頼して
もう一回借りてきたのですが、信頼した私が馬鹿だった。

ヌッキー作品を読むたびに「。。。いやいや次こそは」と思って
持ち堪えてきたけど、いい加減限界がきそうだよ。
どんだけ読者を舐めてるのか、それとも自分の才能が枯渇していることに
自分で気づいていないのか。
ただ手を抜いているだけで、そろそろ本気出してくれるっていうのが
ベストなのですが。

自作に期待は。。。しません。正直。
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80年代産の道産子。本と書き物が生きる糧。ミステリ作家を目指し中。
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